モータ関連の勉強まとめ(随時更新)

※キリの良いところまで記述後、随時公開

【今回の勉強の目的】

仕事における製品性能評価において、カップリングの不具合が動作不良の原因となるケースがあったので、報告書や関係各所への説明のため、モータ含め動力伝達の勉強をする必要が生じた

 

【理解の不足している点の列記】

  1. カップリングの機構としての組付け方(位置関係や伝達経路等の視覚的把握)
  2. カップリングの割れ原因(どのような使用法や力の種類によって割れが発生するのか)

 

【なぜなぜ分析(3~5段階程度)】

  1. カップリングとは何か
    1. モータシャフト(駆動部)とプーリ(シャフト経由、被駆動部)等、軸ー軸の回転を伝達するための締結部材
    2. 不具合を防ぐためにどのような工夫が施されているか
      1. ミスアライメント(芯ずれ、角度狂い(同心度?)などに)を設けることで動力伝達不良や故障を回避?
    3. どのような場合に不具合が起こるか
      1. カップリングのねじり剛性不足で駆動シャフトー被駆動シャフト間での角度ずれが起こる場合(NBKのHPなどで性能緒言を確認すること)
      2. カップリングを許容回転数以上の範囲で使用することによる遠心力での破壊(モータの回転数 > カップリングの許容回転数)

機械設計技術 機械要素編 カップリングの構造と機能 Motor coupling - YouTube

 

【簡易メモ】

バックラッシュ:入力側と出力側でズレ(ガタ)が無いか

高トルク:モータのトルクにどれだけ耐えられるか

許容ミスアライメント:軸の芯ずれや角度ずれを吸収できる量

ねじり剛性:モータからのトルクのねじりにどれだけ耐えられるか

振動吸収性:サーボやステッピングは振動を発生するため、これを緩衝する能力が必要な場合がある(ゴム材などを挿入)

サーボモータのハンチング(エンコーダによる位置決めで一定量の振動持続

リジットタイプとスリットタイプ:剛性重視か許容ミスアライメント重視か

 

【生じた疑問】

モータの種類の把握(サーボ、ステッピング、一般汎用等の違い)

 

電気モータ

 

これから勉強していきたいことのまとめ

勉強すること

  1. 機械製図の材質や寸法選定の判断のための知識/理屈
  2. 機械要素の役割や選定基準、機械加工の知識
  3. 電気系統の構成品(モータ、電線など)
  4. 製品の耐用年数や性能評価方法/試験方法の把握
  5. 会社の経営やそれに関連する従業員の配置など(工数の考え方等)

勉強の手段

  1. Youtube等、動画(視覚的情報、イメージ)
    1. モチベおよび具体的な把握のため映像付きの視覚的情報を優先
  2. 本(言語的情報、説明力/記述力/語彙力)
    1. パッケージングされた体系的知識のインストール
    2. 丁寧に言語化されたプロの言葉遣い/説明を真似る
  3. 上記のアウトプット
    1. ブログ、ローカルメモ等、インプットしたらアウトプットすることは欠かさず行う

 

機械加工部品(ねじ)